ノコギリ

アクリルの厚板を切るため、樹脂用ノコギリを購入しました。たくさんの特許・実用新案を出願しているユーエム工業の製品がほしかったのですが、樹脂用は児童向けの小型品のみなので、角利産業製です。この会社のノコギリ関連の知財は20年前と21年前に出願の実用新案のみで、ユーエム工業にくらべるとわずか。

ピッチが細かく、鋭利な刃先です。刃先に焼き入れ加工が施してあり、酸化膜等によって黒と虹色に発色しています。ゴムボーイとちがって折りたたみはできませんが、刃の交換ができます。

歯が細かいので時間がかかります。まっすぐに切るのは高難度です。

薄板はオルファのアクリルカッターで切っています。下は旧型で、たぶん20年くらいは使っています。刃を本体に収納できる新型より、旧型の方が刃の根元回りが細身で、材料と干渉しにくいので使いやすいです。これで切れるのはせいぜい10mm厚まで。8mm以上はノコギリの方が効率的です。

パネルソーやテーブルソーがあればいいのですが、しばらくはこの手動型ノコギリと外注でしのぎます。