ラメ看板への道のり

弊社代表平井正義は、写真家として8回の個展を行い、公立美術館での企画展にも参加してきました。
その写真の一部がこちらです。

これらは自然界の氷を撮影したものです。
平井は、このような輝きを撮影し、プリントして展示し、webで公開する中で、写真ではもとの輝きや色を再現しきれないことに、つねづね不満と限界を感じてきました。
最初に見た光はもっとピュアで、透き通っていて、オーロラのように幽玄で、赤や緑や青は明るくなってもどこまでもその色で、すばらしかったのに、このうつろいゆくあえかなはかない光をそのままとどめることはできないのか、と。
それに、現実の物は視点の動きにつれて表情を変えるのに、写真ではそのような豊かな変化がそぎ落とされてしまいます。動画なら変化を記録できますが、それは視点の動きに応じた変化ではありません。再現レンジが狭すぎるのは動画でも同じです。
写真は、もとの物のごく一部しか再現できないのです。そのごく一部の価値は、時として、とるに足らないもとの物の価値をしのぎます。でも、それはもとの物とは別物です。
やがて、写真に飽き足らなくなり、もとの千変万化の輝きそのものを、写真を介在させずに目の前に実現できないかと思うに至りました。
アクリシャインの製品はどれも、このような弊社代表の思いの結実です。
ラメ看板には、パソコンやスマホの画面表示ではお伝えしきれないほどの魅力があります。実物は写真とは別物です。ぜひ実物サンプルをじかにご覧になって、陽の光にかざして、その目をみはるような輝きをご体感ください。

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