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【特許】とれそう

もう飽きたとかいいつつ、またぞろ特許の話なんですが。

スーパー早期審査請求していた出願の拒絶理由通知書がもう来てました。先月末の審査請求。早い。しかも起案日は今月1日で、先週前半には受信可能状態になっていたと思われます。いろいろあってしばらく発送書類の受取をしてなかったのでした。せっかくすぐ審査していただいたのに申し訳ない限りです。

グリッターサインに係る特許出願は数件出願しましたが、1件がすでに拒絶査定になってます。つまりこの出願の審査はいったん決着がついてます。とはいえこの発明に権利化の見込みがないわけではなくて、回避策はいろいろとありえます。でも、それほど斬新な思いつきというほどでもなく、権利化できるとしてもかなり限定されそうです。それに、この発明にはあまり利用価値がないのがわかってきたので、どうしようか迷っているところでした。

その後思いついたのが今回の出願分。たぶん特許になるだろうとは思っていました。ただしクセが強くて万人受けしそうもなかったのですが、一部で予想外に評価され、もともと偏ったものしかつくれないのだからエクストリーム筋を攻めるのが天分でしょ、という方に傾きつつありました。そして、思った通り、拒絶理由通知書では、今のところ進歩性OK。拒絶理由は下位請求項の明確性違反で、たぶん解消できます。肝心の請求項1は無傷。

いつもはギリギリを狙うので、一発特許査定はなくて、今回のように実質特許査定みたいな拒絶理由通知が来ると、ちょっと範囲を狭めすぎちゃったかな、と損した気分になります。厳しい内容だと落ち込むくせに、われながら勝手なものです。ともあれしばらく対応を考えます。

カテゴリー: 知財

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