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【特許・不服審判】最後の拒絶理由通知

来ました。軽く(ごく軽く)心臓止まりそうになりました。インターネット出願ソフトの書類名表示から事態を把握するのに一瞬かかりました。

来ましたよ。しかも、引用文献(審判官が、本願とだいたい同じ発明ですよ、とつきつけてくる他社の先の特許出願)2本の両方とも主引例。ラスボスが2匹束になってかかってきたようなもんです。8件も審査請求してずいぶん引例食らってきましたから、審査段階で強力なのは出尽くしたと思ってましたが、とんでもない、まだ2本も残ってました。調査能力とか調査方針の立て方でも審判官は審査官より上を行くということでしょうか。

来ちゃいました。「最後の」拒絶理由通知ということなのですが、現時点では、基本的には「最初の」拒絶理由通知とこれの2種類しかありません。今回も2回目で 「最後」。 「最後の拒絶理由通知」が2回以上来ることもあるようで、「最後通牒」のようながけっぷち感まではないのです。

来ちゃったんです。今日やることは他に決めてたのですが、これが来ちゃったら他はそっちのけです。これが気になって他は手につきゃしませんから、こいつにかかるしかないのです。引例読んで、自分で書いた明細書読んで、意見書ガシガシ打ち込みます。これより闘争意欲全開になることはないかもしれません。もはや病みつきかも。

カテゴリー: 知財

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